簡単解説








ドロップダウンリストは、あらかじめ設定したリストの中から選択するだけで、文字を入力することができるので、入力の手間が省けて便利な機能です
簡単解説で紹介した2つのやり方について、どちらも使う機会が多いかと思うので、ぜひマスターしてくださいねー
深堀解説
今回はInstagramで反響の大きかったドロップダウンリストの作り方について、深掘解説もしていきたいと思います
ドロップダウンリストの魅力は、入力の手間を省くだけじゃないんです
私が考える一番の魅力は、表記のバラツキをなくすことです
バラツキって何??って思った方も多いかと思いますが、例えば下記の例をご覧ください

この表は5つの会社の月別売上一覧表で、一番下の行に集計行があります
この表からフィルターを使って、A工業(株)の売上だけ抽出してみます

上図のとおり、A工業(株)の売上だけ抽出することができました
では、次にE自動車(株)の売上だけ抽出してみます

「あれ??E自動車(株)が3つもある??」
実は、株式会社の略語にバラツキがあるので、このようにフィルターをうまくかけることができないのです
こういうことは、複数の人間で作り上げた資料だとよく生じる問題で、この問題の解決に、ドロップダウンリストは非常に便利です

このように、ドロップダウンリストから会社名を選べるようにすると表記のばらつきがなくなり、うまくフィルターをかけることができるようになります
ぜひ試してみてください!